イヌサフラン(コルチカム)の種

ヨーロッパや北アフリカ原産の多年草で、9月頃、地中から長い花筒を出してピンクの花を咲かせます。 花が美しく、コルチカムの名で観賞用に栽培されることがあります。 イヌサフランは球根草ですが、球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質があります。 葉は開花後に出てきます。

「サフラン」と付き見た目も良く似ていますが、アヤメ科のサフランとは全く別の植物です。

植物全体、特に球根(鱗茎)や種子に、アルカロイドのコルヒチンを含有しており、誤食すると嘔吐、下痢、呼吸麻痺などの中毒症状が起きます。 薬用としては、コルヒチン(痛風の鑑別薬)の製造原料となります。

【注意】
死亡事故が発生しているので、絶対に食さないでください。

和名: イヌサフラン、コルチカム
英名: Autumn Crocus、Meadow Saffron
学名: Colchicum autumnale

原産国: オクラホマ州・アメリカ
形態: イヌサフラン科イヌサフラン属、多年草
草丈: 60〜80cm
栽培期間: 5〜6ヶ月
種まき: 春蒔き
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 20℃
発芽率: 82%
耐寒温度: -15℃
耐暑温度: 30℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 20〜25cm
連作障害: なし
栽培難度: ★★

【栽培方法】
■環境、土壌
日当たりが良く、水はけが良い場所が適しています。 花を咲かせるだけであれば、土や水がない状態で机の上などに置いておくだけでも開花します。 蕾が出始めたら日の当たる場所に置いて花を楽しんで下さい。 翌年も花を咲かせるためには、花を楽しんだ後に花壇や鉢に植えて球根を太らせます。

■芽出し
春播きの場合は3月下旬〜4月です。 直蒔きも可能です。 覆土は5mm程度にしてください。 本葉が3〜4枚になってから定植してください。

■定植
適期は9月頃です。 庭植えの場合は、用土に腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作って下さい。 さらに元肥として、堆肥や緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。 深さは10冂度、株間は15僉20冂度です。

鉢植えの場合は、市販の草花用培養土に川砂を2割ほど混ぜたものを使うか、赤玉土(小粒)5・腐葉土3・川砂2などの配合土に緩効性化成肥料を混ぜて土を作ります。 5〜6号鉢に1球が目安で、深さは3僉5冂度です。

■水やり
乾燥には比較的強いので、乾燥気味を好みます。 露地栽培の場合には気にすることはありません。 土が乾いたら水をたっぷりあげてください。 土が湿っているようなら水は控えてください。  水はけが悪い場所で育てていると発生することがあります。 地際の葉茎や球根に菌が付着し、白い絹糸のような菌糸が発現します。 一度発病すると完治することはなく、他の株にも伝染するので、発病した株は速やかに処分して下さい。

■肥料
比較的肥料を好む植物です。 庭植え、鉢植え共に、植え付けの際に元肥として堆肥や緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。 追肥は春の3月〜4月、秋の9月〜10月に緩効性化成肥料を置き肥するか、液体肥料を施して下さい。

■手入れ
湿気に弱いので7月に刈り込んで風通しをよくしてやると秋から、また葉が伸びて花を咲かせます。

■夏越し
夏の間は葉が枯れて休眠期になるので、鉢植えの場合は、雨の当たらない場所に移動して管理して下さい。

■冬越し
耐寒性はあるので、特に防寒対策は必要ありません。

■球根の掘り上げ
球根は毎年掘り上げる必要はありません。 球根は毎年分球して増えていくので、増えすぎているようなら、掘り上げて植え替えて下さい。 時期は、6月頃になって地上部の葉が半分ほど枯れ始めた時です。 掘り上げた球根は、日陰でしっかりと乾かし、風通しの良い涼しい場所でネットなどに入れて保管してください。

■増やし方
自然に分球して増えていきます。 9月頃に球根を掘り上げて、分けて植え付けて下さい。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 AutumnCrocusSeed
販売価格
450円(税込486円)
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