オオムレスズメ(カラガナ、シベリアンピー)の種

アジアと東ヨーロッパ南部の温帯〜亜寒帯域に自生しています。 高さ1mから6mの落葉性の低木(灌木)または小高木で、葉は偶数羽状複葉、小葉は小さいです。 葉腋に単独または群生の黄色(稀に白色や桃色)の蝶花を付け、線形の莢に種子を作ります。 ヤガ科のAcronicta tridensなどチョウ目の幼虫のエサとなる。

カラガナは耐乾性が高く、窒素固定を行うため痩せた土地でも生育可能なことから、特に中央アジアの沙漠化が進行した地域における植生回復のための重要な植栽樹種となっています。 この地域の草原は砂漠化の進行に伴ってカラガナの優占度が増すといわれることがあるが、放牧された羊や山羊が冬季に集中してカラガナを採食するので、過放牧になるとカラガナ群落の維持も困難になります。 植林による植生回復の促進、人工飼料供給による牧畜の安定化、自然植生への放牧圧の軽減の並立が期待されている。

根は、サポニン、スチルベン誘導体、caraganosidesなど多くの医薬的活性成分を含み、韓国では関節炎、下痢、骨脆弱性の治療に用いられています。 また、サッカロミセス(ムレスズメ根発酵エキス)は本種の根を基質として、酵母 Saccharomycesにより発酵して得られるもののエキスで、酸化防止剤としてボディケア液、化粧水、石鹸などに使用されています。

和名: オオムレスズメ、群雀、シベリアンピー、カラガナ
英名: Siberian Pea Tree、Siberian Peashrub
学名: Caragana arborescens

原産国: ハバロフスク・ロシア
形態: マメ科ムレスズメ属、常緑低木
樹高: 1〜2m
種まき: 4〜8月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 20〜25℃
発芽率: 78%
耐寒温度: -20℃
耐暑温度: 30℃
栽培可能地域: 日本全国
ポット栽培: 可能
株間: 30〜100cm
連作障害: なし
栽培難度: ★

【栽培方法】
■土壌、環境
強健なので栽培は容易です。 日当たりを好みます。 痩せ地でも生育します。 成長は遅く、少しずつ大きくなるタイプです。

■種まき
地温が20℃前後になったら覆土を5mmにして播種してください。 15cm程度に成長するまで極力室内で管理してください。

■定植
苗植えは、3〜4月が植え付けの適期です。 

■水やり
乾燥に強いので、水やりは特に気にすることはありません。 夏場の猛暑で土の表面がカラカラになったらあげる程度で十分です。

■肥料
植え付けるときに、ゆっくりと効く緩効性化成肥料か、同量の骨粉と油かすを水でこねたものを土に混ぜ込んでおいてください。

■剪定
剪定は特に必要ありませんが、気になったら枯れた部分を刈り取ってください。 

■植え替え
根をよくはるので、1〜2年に1回、3〜4月に植え替えをしてください。 鉢をひっくり返した株を取り出し、根についた土を取り除いて新しい土に植えてください。 

■増やし方
種、もしくは剪定の時に刈り取った穂木を挿し木で増やせます。

■冬越し
乾燥と寒さに強いので防寒対策は特に必要ありません。

【利用】
チョウの餌、家畜の飼料、庭木、観賞用として。

【納期】
2〜8日以内に発送します。
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型番 SiberianPeaTreeSeed
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