アクアンマの種

*** 日本初上陸の品種です。 ***

小さな白い花には芳香があります。 果実の中に4cmほどの種子が大量に含まれ、これを搾取するとオイルが取れます。 種子は主に西アフリカ全域で、マラリアや下痢の治療、鎮痛剤として用いられています。 カプセル詰めされた粉末種子「Picup」が市販されています。

種子はインドールアルカロイドであるペリシンを含み、μ-オピオイド受容体に結合し、IC50は0.6 μmolと、コデインより約6倍も高いことで知られています。

和名: アクアンマ
英名: Akuamma
学名: Picralima nitada

原産国: クマシ・ガーナ
形態: キョウチクトウ科ピクラリマ属、常緑樹
樹高: 5〜10m
種まき: 4〜8月
発芽適温: 25〜29℃
発芽率: 62%
結実性: 雌雄同株
ベランダ栽培: 不可能
露地栽培: 静岡以南、太平洋側
耐寒温度: 6℃
耐暑温度: 45℃
株間: 3〜7m
連作障害: なし
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
■育てる土壌、環境
土壌は特に選びません。 日当たりのよい場所を好みます。 日陰が苦手なので、注意してください。 葉の勢いが強く、成長も早いので、定植する場所は吟味してください。 霜が降りる回数が多い場所では室内、温室ハウスで栽培してください。

■芽出し
1) 種を水に24時間程度入れてください。
2) 種を1粒蒔いたら、土を2cm程度被せてください。
3) 発芽するまで土が常に湿っている状態ににしてください。 大凡1ヶ月で発芽します。 

■水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 真夏は乾きやすいので、回数を多めにあげてください。 1mの高さになれば乾燥にも強くなります。

■冬越し
霜が降りる場所では、プチプチを巻いたりして防寒してください。 大き目の鉢に植えて、冬場は室内で保管することをオススメします。 ある程度の大きさになって、幹が木質になったら0℃までの耐寒性がつきます。

■手入れ
成長が遅いので、基本的に剪定の必要はありません。 丈夫なので、太い枝の部分まで刈り込んでも芽吹きます。 強い剪定をしたから枯れるということもありません。

■開花
2〜3年目から花が咲きます。

■収穫
実は直径20cmほどになり、成熟すると緑からオレンジに変わります。

■増やし方
挿し木、種から増やしてください。

【納期について】
在庫がある場合には2〜5日以内に出荷しますが、再入荷の場合にはガーナからの輸入に2週間程度かかります。
10粒30粒50粒100粒300粒
型番 AkuammaSeed
販売価格
770円(本体700円、税70円)
購入数
オーダー
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