マッサチャービルの種

育てやすく、春まきでも秋まきでも収穫できる定番のハーブです。 手間がかからず、すぐ収穫できるのでベランダ菜園におすすめです。 やや日陰になるように育てると柔らかい葉に仕上がります。 シダのような細かい切れ込みのたくさん入った葉は、古代ローマ時代からすでに食用とされてきました。

和名: マッサチャービル、ウイキョウゼリ(茴香芹)
英名: Massa Chervil
フランス語: セルフィーユ
学名: Autbriscus cerefolium

原産国: カリフォルニア州・アメリカ
形態: セリ科シャク属、一年草
草丈: 30〜40cm
種まき: 2〜8月
発芽適温: 12〜25℃
発芽率: 75%
ベランダ栽培: オススメ
耐寒温度: -5℃
耐暑温度: 30℃
株間: 20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2   

【栽培方法】
■芽出し
桜が咲く時期になったら種まきをします。 用土は一般的な観葉植物用のもので構いません。 種を蒔いたら1cmほど土を被せてください。 保水力があり、同時に水はけの良い土が適しています。 乾きやすい土だと水切れを起こすので適しません。

■育てる場所・土
風通しの良い明るい日陰が適しています。 直射日光の当たる場所だと葉の緑が濃くなり茎が堅くなり香りも強くなり、やや繊細さが失われます。 明るい日陰だと色も草姿も軟らかく育ちます。 地植えにする場合は樹木の下などが適しています。 湿り気のある土壌を好みますが、高温多湿を嫌いますので夏はできるだけ風通しの良い涼しい場所へ。

■水やり
乾燥を嫌い、湿り気のある土壌を好みます。土の表面が乾いたらたっぷりとも水を与えましょう。 

■肥料
肥料は土にあらかじめゆっくり効く粒状肥料を元肥として混ぜ込んでおけば、特に追肥の必要はありません。

■お手入れ
枝が込み入ってきたら暖かい時期に切り取りましょう。

【利用】
生長が早く順調に育つとタネまき後2ヶ月目くらいから葉が収穫できます。 中心から新芽が出てきて育ちますので、適宜大きく育った外側の葉を付け根から摘んで収穫します。 生葉を主に料理の風味付けに利用される他、繊細な葉を活かして飾りにも利用されます。 香りの成分が揮発性で熱を加えすぎると香りが飛んでしまいますので、料理に使う場合は最後のほうに加え火を通しすぎないように気をつけてください。 乾燥保存はできますが、香りが飛んでしまうため生葉のような風味は期待できません。 たくさん収穫出来た場合は、刻んでバターに混ぜ合わせハーブバターにしたり冷凍保存します。

チャービルはしばしば「グルメのパセリ」と呼ばれ、チャイブ、バジル、タラゴンなどと共に家禽、魚介、野菜等の風味付けに用いられます。 フランスではオムレツ、サラダ、スープ等に加えられ、特に人気があります。 パセリよりも傷みやすく、スペインカンゾウのかすかな味がある。乾燥すると香りが落ちるので生のまま使うのが望ましいです。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 MassaChervilSeed
販売価格
385円(本体350円、税35円)
購入数
オーダー
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