ホワイトボリジ(ルリジサ)の種

ルリジサの花はスープやサラダの付け合わせに広く用いられています。 新鮮なルリジサはキュウリに似た風味を持ち、セージやパセリ、ミントと共にサラダの主要な素材の一つとして重宝します。 治療にも用いられ、バンクスの本草書には腫瘍を消滅させる効果があるとされています。 人を奮励させる強壮効果があり、ワインと一緒に飲むと気力が沸いてくると言われています。 古代の詩などでも、ルリジサが気分を高揚させると歌われており、ディオスコリデスやプリニウスもその効能に注目しました。 中世には騎士が自らの闘志を高めるためルリジサを煎じたハーブティーをよく飲んだそうです。 人を勇気付けるという効果は決して思いこみではなく、現代的な科学によって、恐怖やストレスに対してアドレナリンを分泌させ、鬱などに効能があることが確認されています。 その他、フランスではルリジサの葉と花を素材に作る煎じ薬が解熱への対策として作られ、効果を発揮しています。 また花をハチが好むため、蜂蜜の製造の手助けとしても栽培されている。

青〜紫のボリジは一般的ですが、白いボリジは珍しいです。

和名: ホワイトボリジ、ルリジサ、ルリヂサ、ルリヂシャ
英名: White Borage
学名: Borago officinalis

原産国: アニス・フランス
形態: ムラサキ科ルリジサ属、耐寒性一年草
草丈: 30〜90cm
栽培期間: 50〜70日
種まき: 4〜6月、9〜10月
発芽適温: 15〜22℃
発芽率: 86%
適正土壌pH: 6〜7
栽培可能地域: 日本全国
耐寒温度: -10℃
耐暑温度: 27℃
プランター栽培: オススメ!
株間: 30cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 2

【栽培方法】
■種蒔き
タネまき時期は3〜4月にまく春まきと9〜10月にまく秋まきがありますが、秋まきのほうが冬越しをして立派な大株になります。 直蒔きして、発芽してきたら丈夫なものを残して間引いていって最終的に株と株の間を30cm程度開けます。 発芽率が大変よいので、少し多めにまいて間引きながら利用するのもいいかもしれません。

よく日に当てて育てましょう。日照不足になると生長や花付き、葉の色つやが悪くなります。 暑さに弱いので、暖地や平地では秋にタネをまいて、春に花を咲かせるようにしたほうが育てやすいです。 冬の寒さには強い方で、簡単な霜よけをすれば露地で冬を越すこともできます。

■水やり
土の表面を触ってみて湿り気を感じないようであれば水を与えてください。 少し乾燥気味の方が生育がよいので、水は与えすぎないようにしてください。 真夏と植え付け直後は土の表面が半乾きになった頃に水を与えるようにし、ひどく乾かさないように注意します。 

■肥料
肥料はそれ程必要ありません。 ゆっくりと効く固形の肥料を植え付ける際に土に混ぜ込むのと、生育期間中は薄めた液体肥料を2週間に1回くらいの割合で与えるようにしてください。 花茎が伸びてくる頃に固形肥料を少量与えると花つきが良くなります。

【利用】
葉をサラダや香りづけ、花は料理の飾りに利用でき、ハーブとして扱われます。

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