ルタバガ(西洋カブ)の種

ターニップと混同されますが、別品種です。 外見がカブの部分や葉の形状が蕪によく似ていますが、分類的には蕪よりも菜ばなの変種とされています。 ターニップの表面はツルツルしていますが、ルタバガはザラザラしています。 サイズもルタバガの方が倍以上大きいです。

果肉は黄色で、断面は黄色いことを除けば大根とよく似ていますが、肉質は蕪や大根よりもずっと固く締まっています。 切った時、甘いような独特の強い香りが漂います。 味はほんのり甘味が感じられ、蕪とはぜんぜん違った風味があります。

肉質が緻密で煮崩れしにくいので、シチューや煮込み料理に適し、長期間の貯蔵が可能です。

遺伝子組み換えはしていません。
収穫された農作物を食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

和名: ルタバガ、ラタバガ、カブハボタン、スウィード、スウェーデンカブ、カブラ
英名: Rutabaga、Swedish Turnip
学名: Brassica napus L. ver. napobrassica

原産国: ファールン・スウェーデン
形態: アブラナ科アブラナ属、一年草
種別: 固定種
種蒔き: 2〜6月、8〜11月
栽培日数: 35〜日
発芽適温: 5〜20℃
発芽率: 87%
耐寒温度: -15℃
耐暑温度: 28℃
株間: 30cm
連作障害: あり (1年空ける)
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■種蒔き
一年を通して栽培可能ですが、寒冷地の冬の種まきや、暖地の1月〜2月の種まきはトンネル栽培をしてください。 秋蒔きの冬収穫や、冬まきの春収穫が寒さにルタバガを当てる事が出来るため、甘みを引き出すことができます。

主根が肥大するタイプなので畑に直蒔きしてから、本葉5〜6枚で、間引いてください。 間引いた後は株元へ土寄せをしてください。 

■収穫
播種後35日程度を目安に、根が太り次第、収穫可能です。 秋蒔きして越冬する場合には、50日かかる場合があります。 直径が8〜14cmになれば収穫のタイミングです。

【栽培のコツ】
カブ栽培で一番大きな問題となるのは、裂根です。 裂根の原因は、根からの吸水や養分吸収が順調に行なわれず、根の表皮と内部の組織の肥大のバランスが崩れることです。 畑の水分が急変すると起こるので、注意が必要です。

カブは、はじめ種を厚めにまいておき、途中で2〜3回間引きするのが普通です。 間引きを早くし過ぎると、初めから勢いよく育ち過ぎて裂根しやすくなります。 また、間引きが遅れると、茎葉の生育が優先するため肥大が遅れ、収穫量や品質が低下してしまいます。 生育の後半には、肥大が急速に進むので、間引きしてやや広めの株間を確保してください。

【注意】
コンパニオンプランツとして、ポテトの近くで栽培しないでください。 養分の取り合いになって育ちません。

【納期】
2〜10日以内に出荷します。
20粒50粒100粒300粒500粒
型番 RutagabaSeed
販売価格
385円(本体350円、税35円)
購入数
オーダー

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