紫大麦(二条)の種 *籾殻無し

紫色のダイシモチの祖先と云われる紫大麦です。 日本国語大辞典で「むらさきむぎ(紫麦)」を引くと、「紺屋麦(こうやむぎ)をいう」とあり、「こうやむぎ(紺屋麦・高野麦)」を引くと、「オオムギの栽培品種。茎や穂の部分が紫色をした麦。粒が小さく、味はよくない。薬用や観賞用とされたが現在では不明。」とあります。 

また岡崎市の藤川宿に関する「藤川宿散策のしおり」24-25頁が、むらさき麦を詠んだ芭蕉の句碑を紹介する中に、むらさき麦が江戸時代から「この辺の傾斜地で栽培されていて、戦後まで細々と作られていたらしい。」とあります。 現在ではほぼ絶滅状態にある古い品種です。

栽培用の種子ですので、食用ではありません。
遺伝子組み換えはしていません。
収穫された農作物を食用として販売しても問題ありません。
栽培後に採種された種を再販しても問題ありません。

「大麦を栽培するには国の認可が必要」というのはデマです。 最寄りの農政局とご確認ください。
http://www.maff.go.jp/j/org/outline/dial/kyoku.html

和名: 紫大麦
英名: Purple Barley
学名: Hordeum vulgare.

品種: 紫大麦(二条大麦)
原産国: 愛知県
草丈: 110〜130cm
種蒔き: 春蒔き、秋蒔き
収穫: 5〜7月、10〜12月
発芽適温: 10〜15℃
生育適温: 3〜25℃
発芽率: 80%
遺伝子組み換え: 無し、Non-GMO
消毒: なし
栽培栽培難度: Level 1

1キロ = 1.2リットル = 約34,000粒

【栽培可能地域】
日本全国

【栽培方法】
一般的なオオムギの栽培方法と変わりません。 春蒔き、秋蒔きが可能です。
日当たりと水はけの良い、越えた土壌を好みます。 種は2〜3cm間隔でスジ蒔き、バラ蒔きにして、2〜3cm程度覆土してください。 鳥害から守るため、目が出るまでワラや刈草などで覆ってください。

発芽後は、根張りを強くし、霜柱の害を防ぐため、土が乾いている時に2週間に1回の割合で麦踏みを2月まで行ってください。 麦の生育には麦踏みは必須です。

【収穫のタイミング】
全体的に茶色く枯れてきたら収穫してください。

【種子の保存方法】
よく乾燥させて、低温で低湿度(14%が最適)の暗所で保管してください。

■納期について
数量が限られ、他の販売チャンネルでも出品しているため売り切れになる可能性があります。 何卒ご了承ください。
50粒100粒300粒500粒
型番 PurpleBarley2Seed
在庫状況 15 オーダー
販売価格
2,090円(本体1,900円、税190円)
購入数
オーダー
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