セイロンテツボク(鉄木)の種

セイロンテツボクは「最も重い木材」として知られ、その比重は1,122kg/m³に達します。 建材だけでなく、鉄道の枕木や銃床、彫刻にも利用されています。 花と蕾は香水の原料にもなります。

薬用として蕾を赤痢治療・収斂に、花をカタル性咳治療に、種子を湿疹やリュウマチの治療に用いられています。 種子から採れる油脂は灯り用の油としても古くは使われています。 

和名: セイロンテツボク
英名: Nagkesar Tree,Ceylon Ironwood
学名: Mesua ferrea

原産国: スリランカ
形態: テリハボク科テツザイノキ属、常緑高木
草丈: 2〜10m
発芽率: 81%
ベランダ栽培: 不可能
受粉株: 不要(雌雄同株)
収穫: 2〜3年
定植時期: 2〜3月
露地栽培: 日本全国
耐寒温度: -10℃ 
種まき: 4〜8月
発芽適温: 20〜25℃
栽培適温: 25〜40℃
株間: 10〜20m
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■芽出し
1)種子を水に入れて、3日間冷蔵庫で保管してください。 お水は12時間毎取り替えてください。 室内で管理するなら、何月に播種しても問題ありません。
2)適当な大きさの鉢を用意し、種蒔き用の柔らかい用土に深さ3cm程度に埋めてください。 となりの種と4cm離してください。 種の殻にヒビを入れてから植えると発芽し易くなります。
3)2〜4週間で芽が出てきます。
4)20cm程度まで育ってから大きめのポットに定植してください。 20cmの丈になるまで、室内で管理した方がベターです。

■育てる場所・土
肥沃で水はけの良い肥沃な土を好みます。 乾燥は苦手なので、保湿性の良い土がいいです。 腐葉土を多目にしてください。

■肥料
元肥としてたい肥や腐葉土、化成肥料を土にすきこんでください。 12月頃に、寒肥として有機質肥料を与えます。 2月頃に花肥として、それから収穫後に、即効性化成肥料を施します。

■植え付け
10〜6月に定植してください。 葉が芽吹いた後に植え付けする場合は根を崩さないように植えてください。 梅雨以降に植え付けする場合は水やりを忘れずに。

■水やり
20cmの高さになるまで、土の表面が乾いたら水を与えてください。 若干乾燥気味な程度が丁度良いです。 1m程度の高さになれば乾燥させても大丈夫です。

■剪定
葉が込み合い、日当たり不足にならない程度に12〜1月ごろ間引く程度の剪定をしてください。 樹高が高くなりすぎる場合は、主幹を切り、芯を止めて、主枝を2〜3本伸ばして低い樹高に仕立てます。 剪定の際は、花芽が2年目の枝の先につきますので、あまりばっつばつと切り戻すと花が咲かなくなりますので注意です。

■冬越し
秋の終わり頃から寒さにあてる場合は、水を徐々に少なくし、乾燥させると耐寒力は増します。 上部が枯れてしまっても、春に芽を吹き始めますので、徐々にお水を与えてください。

■増やし方
挿し木(根挿し)で増やすのがとても簡単です。 

【収穫】
用途によっても収穫時期が異なりますが、花はブーケにしても香りが良いですのでオススメです。
10粒30粒50粒100粒
990円(本体900円、税90円)
在庫 0 オーダー売切れ中
2,805円(本体2,550円、税255円)
在庫 0 オーダー売切れ中
4,125円(本体3,750円、税375円)
在庫 0 オーダー売切れ中
7,700円(本体7,000円、税700円)
在庫 0 オーダー売切れ中
型番 CeylonIronwoodSeed
在庫状況 在庫 0 オーダー売切れ中
購入数
Soldout
  • 森のくまさん
  • 2020/09/02 08:16:36
発芽に成功しました。
10個中2個が発芽しました。
  • 2017/08/17 15:28:44
発芽せず
種を蒔いてから一ヶ月以上経つが一つも発芽しない
調べてみたら採取2〜3ヶ月で種子の生存能力が無くなるとのこと
なので多分死んだ種子が届けられたのかもしれない
次買う時は新鮮な物を届けて欲しい
ショップからのコメント
FAQをご一読の上、栽培データを送ってください。(2017/08/25 15:10:34)

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