ステムレタス(セルタス)の種

中国原産の珍しい野菜です。 セロリとレタスを合体させたような容姿から欧米ではセルタス「Celtuce」(Celery + Lettuce)と呼ばれています。 茎を主に食べ、アスパラガスのような味がすることからアスパラガスレタスとも呼ばれています。

ステムレタスを乾燥させたものを「山くらげ(ヤマクラゲ)」と呼びます。 山くらげの漬物はその代表的な加工品です。 一般的、山くらげは干して乾燥させたものを指す名称として使われています。 細い棒状に切って乾燥刺せたものを水で戻して漬け物などに加工されます。 歯ざわりがコリコリとしていてクラゲと似ているのでこう呼ばれるようになったようです。 日本ではこの山くらげという名称の方が浸透しています。

和名: ステムレタス、セルタス、茎レタス、アスパラガスレタス、茎チシャ、チシャトウ、貢菜、皇帝菜
英名: Stem Lettuce、Celtuce
学名: Lactuca sativa var. angustana

原産国: エセックス・イリギス
形態: キク科アキノノゲシ属チシャ種、一年草
栽培期間: 75〜85日
種まき: 4〜9月
適正土壌pH: 6〜7
発芽適温: 15〜22℃
発芽率: 85%
耐寒温度: 5℃
耐暑温度: 30℃
草丈: 40〜55cm
栽培可能地域: 日本全国
プランター栽培: オススメ!
株間: 20cm
連作障害: なし
栽培難度: Level 1

【栽培方法】
■環境・用土
日当たりが良く風通しの良い場所を好みます 用土は、水はけの良い良く肥えた用土が適しています。 植えつけ2週間前に苦土石灰を施しておくとベターです。 

■種蒔き
収穫時から逆算して、霜が降りない時期まででしたらいつでも種まきは可能です。 気温が15℃を下回らない環境になったら栽培適期です用土にバラ蒔きをし、3mm程度覆土し、発芽まで乾かさないようにします。 3月〜4月のやや寒い時期に蒔く場合は室内で蒔き、暖かくなったら外に出してください。 25℃以上だと発芽しません。

■間引き
成長が始まり、10cm程度になったら徐々に間引きをして株間を広めてください。 摘心はしないでください。

■収穫
種蒔きをしてから4〜5週間で若葉の収穫が可能となります。 茎がだんだんと太くなってくるので、75〜85日目に根元から切って茎を食用として利用してください。

■保存方法
生のステムレタスは痛みやすいので、乾燥しないよう湿らせた新聞紙などで包んでから袋に入れ、冷蔵庫で保存してください。

【レシピ】
「茎レタス」「ステムレタス」で検索したら様々なレシピが紹介されています。 沢山収穫出来たら、ぜひ「山くらげ」にチャレンジしてください。
20粒50粒100粒300粒500粒1000粒3000粒
型番 CeltuceSeed
販売価格
440円(本体400円、税40円)
購入数
オーダー
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