農業用エプソムソルト

硫酸マグネシウム(エプソムソルト)は、「ソルト」という名称ですが「塩」ではありません。 15世紀にイギリスのロンドン郊外にあるエプソム地方で発見された白い結晶のことです。 白くサラサラとした外見もまるで塩のようですが、この成分は塩ではなく硫酸マグネシウム(MgSO4)です。

「日本農業全書」によると、海に囲まれた日本では江戸時代から身近にある資源として海水や海藻が農業に使われています。例えば、以下のような事例が記録されています。

1) 寒中に海水を汲み取ってムギ畑の肥料にすると良い。満潮の時にくんで桶に入れ、これに風呂の残り湯を混ぜる。 これを下肥に混ぜて使うとムギの細根が十分に広がる(16 間,百姓伝記,静岡・愛知)。

2) ナスが青枯れするようなときは、塩汁や海水などをかけるとよい(41 巻続物粉,高知)。

3) ミカンの木の根元に海水をかけるとよい。ミカンの根に下肥を施し、5月の頃には枯れたイネの苗を置き、寒中 には海水をかける(16 巻百姓伝記,静岡・愛知)。

4) ナシ栽培用の下肥、いわし肥、にしん肥の肥料などをつくるときは、塩を加える(46巻,梨栄造育秘艦,新潟)。

5) サツマイモを作る土地がやせていたら、海岸に打ち上げられた海藻を冬のうちに拾っておいて腐らせ、それを根 元にひとつまみずつ置いて植えれば芋が良く出来る(33 巻,砂畠菜伝記,福岡)。

6) 山間の畑に植えたサツマイモには磯の付近に生えている海藻を取ってきて、乾燥してウネ間に入れると効く (29巻,農業巧者江御問下ケ並に御答書,山口)。

7) ムギの肥料には水肥の中に海水を2 割ばかり入れると良く、すべての肥料はたべものの塩味程度に塩分を加え たほうが良い(29 巻,農業巧者江御問下ケ並に御答書,山口)。

8) 海藻はすべての作物に効く。良く干して雨にあたらないように貯えておき、作物に施します (23 巻,農稼録,愛知)。

いずれも当時の農民の努力が偲ばれる秘伝の農法です。(1)の「海水に風呂の残り湯を混ぜる」などは絶妙かつ奇抜な方法で あり、何がどういう理屈で効いているのか科学的には説明できませんが、当時の農民は、「海の水に含まれる何かが効いてい る」ことだけは確信していたに違いありません。

商品名: 農業用エプソムソルト
容量: 100gm、300gm、500gm、1,000gm
消費期限: 1年間
原材料: 硫酸マグネシウム
使用目的: 農業

【対象】
全ての植物。


【使用方法】
長い栽培、収穫期にマグネシウム欠乏になりやすいという、トマト、ジャガイモ、トウガラシ(ピーマン)類、他にバラなどによく利用されます。

共通:
種まき、植え付けの前に9平方メートルに対して250ccカップ1杯のエプソムソルトを撒く。
潅水、スプレー用はエプソムソルト大さじ1に水4リットルの水溶液を用いる。

トマト、ジャガイモ、トウガラシ類: 
苗1本に付き、大さじ1〜2のエプソムソルトを定植穴に加える。
果実が付いたら2週間毎に苗の高さ30cmにつき大さじ1のエプソムソルト(高さ120cmなら大さじ4)を根元に与える。

バラ:
植え付け時にエプソムソルト大さじ1を植えつけ穴に加えてからバラを植える。 定植後1ヶ月頃から大さじ1を4リットルの水に溶かし潅水時に与える。

鉢植え一般:
鉢植えは潅水によってマグネシウムが流失しやすいので、大さじ2杯のエプソムソルトを4リットルの水に溶かし1ヶ月に少なくとも1度は与える。

他に花物のサツキやツツジ、常緑の潅木類:
1メートル四方につき、大さじ1のエプソムソルトを根元に混ぜ込む。 2〜4週間毎に繰り返すと花付きと葉の色が良くなる。

芝生:
10坪につき500グラムを良く溶かした水溶液をスプレー、もしくは散水として与える。

100gm300gm500gm1000gm
型番 EpsomSalt
販売価格
400円(税込432円)
購入数
オーダー
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